ドコモgacco×テレビ朝日 「まなびのじかん 2022 SUMMER」開催
編集部
テレビ朝日は株式会社ドコモgaccoが運営するオンライン動画学習サービス「gacco®(ガッコ)」と共同主催で、8月13日(土)午後1時から「オンライントークセッション まなびのじかん 2022 SUMMER」の開催を決定した。いくつになっても「まなび続けたい」オトナたちの知的欲求を刺激する特別企画として、スペシャルトークセッションを無料で配信する。
今回は、「創造力の特別授業 生き物から学ぶアート・デザイン・ビジネス」と題して、教養が「ただの知識」にとどまらず、日々のビジネスや生活の中に溶け込んでいく面白さを提案していく。登壇は、ヤドカリやタコ、ビーバーなど、生き物の生態を観察し、独創的なアート作品を生みだしている現代美術家・AKI INOMATA 。『進化思考』の著者で、生物の進化と人間の創造性を関連付けて体系化し、創造性を生み出す手法を提唱しているデザインストラテジストの太刀川英輔。「生き物」と関わりの深い二人が、「生物」の話を入り口に、アートやデザイン、ビジネスについてそれぞれの視点から語り合う。
さらに『世界でいちばんやさしい教養の教科書』の著者で、科目にとらわれない横断的な学びの面白さを提唱する児玉克順が、視聴者代表として登壇者に素朴な疑問を投げかけながら、一見ジャンルが異なる「まなび」の関連性を探っていく。
そして、全体の進行を務めるのはアートに強い関心を寄せるテレビ朝日アナウンサーの桝田沙也香。アートやデザインを入り口に、「まなび」の奥深さに触れる貴重な機会となりそうだ。
オンライントークセッション まなびのじかん 2022 SUMMER 「創造力の特別授業 生き物から学ぶアート・デザイン・ビジネス」
【日時】 2021 年 8 月 13 日(土)午後01:00~02:00
【出演者】 現代美術家 AKI INOMATA
デザインストラテジスト 『進化思考』著者 太刀川英輔
現代文予備校講師 『世界でいちばんやさしい 教養の教科書』著者 児玉克順
進行 桝田沙也香 (テレビ朝日アナウンサー)
【開催】 オンライン(無料)
【視聴方法】 テレビ朝日の 公式YouTube チャンネルにてライブ配信
【主催】 テレビ朝日・ドコモ gacco

出演者プロフィール
AKI INOMATA(あき いのまた)
2008年東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻 修了。東京在住。
生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。主な作品に、「やどかりに『やど』をわたしてみる」(2009-制作中)、「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」(2014)など。
主な個展に、十和田市現代美術館(2019年、青森)、北九州市立美術館(2019年、福岡)、ナント美術館(2018年、フランス)。国際展・グループ展に、「Broken Nature」ニューヨーク近代美術館(2021年、米国)、第22回ミラノ・トリエンナーレ(2019年、トリエンナーレデザイン美術館、イタリア)、タイ・ビエンナーレ2018(クラビ)など。作品の主な収蔵先に、ニューヨーク近代美術館、南オーストラリア州立美術館、金沢21世紀美術館、北九州市立美術館など。
太刀川 英輔(たちかわ えいすけ)
NOSIGNER代表 / JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長 / 進化思考提唱者 / デザインストラテジスト / 金沢美術工芸大学客員教授 / 国立阿南工業高等専門学校特命教授
「未来の希望につながるプロジェクトしかしない」デザインストラテジスト。生物進化から創造性の本質を学ぶ「進化思考」を提唱し、生物学者・経済学者らが選ぶ日本を代表する学術賞「山本七平賞」を受賞。本質的な創造性教育をつくりなおす活動を続ける。
プロダクト、グラフィック、建築などの高いデザインの表現力を活かし、SDGs、地域活性などを扱う数々のプロジェクトで総合的な戦略を描き、国内外を問わず100以上のデザイン賞を受賞。グッドデザイン賞等、数多くの国際賞の審査委員を歴任。
日本で最も歴史ある全国デザイン団体JIDAの理事長を歴代最年少で務める。主なプロジェクトにOLIVE、東京防災、PANDAID、2025大阪・関西万博日本館基本構想など。著書に学術賞「山本七平賞」を受賞した『進化思考』(海士の風、2021年)、『デザインと革新』(パイ インターナショナル、2016年)がある。
児玉 克順(こだま かつゆき)
予備校現代文講師。
イラスト図解を駆使した現代文背景知識の参考書が一般向けの教養書として認められ、一般書にリメイクされたところベストセラーに。2022年末には新刊を予定。
学校内予備校「RGBサリヴァン」・学校内予備校「ジェニュウイン」講師。麗澤高等学校非常勤講師。大学入試の現代文で出題される様々なジャンルの難解な文章を高校生に解説する日々により、難解な理論を初学者に分かりやすく説明する能力が磨かれる。最近の悩みは笑わせるつもりが笑われること。 近著に『世界でいちばんやさしい 教養の教科書』、『イラスト図解でよくわかる!現代文読解のテーマとキーワード』(どちらも学研プラス)がある。