HTB社員、10月のピンクリボン月間 に「乳がん啓発」講演「乳がん患者のリアル」
編集部
北海道テレビ( HTB)で乳がん患者取材をライフワークにしていたディレクターが自らも乳がんに。自らにカメラを向け、乳がんと生きる日々をまとめた本「おっぱい2つとってみた」の著者 阿久津友紀が10月に各地で乳がん啓発キャンペーンに協力、乳がん検診の大切さ、乳がんを知ることの大切さを伝えた。
主な参加イベント
・10月12日(水) クリエーション・アムール ライフスタイル総合展示会 (東京)
SOMPOひまわり生命presents「ピンクリボントーク」
東和薬品presents「ピンクリボントーク」
「がんと遺伝」「がんとお金」「乳がんと運動」などをテーマに専門家の話を交えて展開。
・10月10日(月・祝) 札幌市がん対策啓発キャンペーン
「がん」について知ろう~がんサバイバーによるトークショー~
元SKE48の矢方美紀(乳がんサバイバー)とともに「今を大切に生きていくこと」を届けた。
・10月12日(水) クリエーション・アムール ライフスタイル総合展示会 (東京)
出展のブランドから「ピンク」のアイテムを集めて展開。女性を中心に「検診の大切さ」を伝えた。
・10月15日(土) 江別・蔦屋書店
きっかけはひとつのピンクから。PINK RIBBON 『ピンクリボントーク』
出版の思いについての話だけではなく、乳がんに関する本をセレクトしたコーナーも展開。また「ピンク色の食べ物」や「ピンク色の雑貨」も集めることで、江別蔦屋書店がピンク色に。さりげなく「ピンク」を手にしてほしいという思いがカタチになった。
・10月16日(日) 音更町 乳がんを知ろう!(音更町共栄コミュニティセンター)
・10月21日(金) 新ひだか町 第52回 がん予防道民大会in新ひだか
本年度から高校でも必修となった「がん教育」。地元静内高校の高校生にも、「がんと生きる」ことだけではなく、「がんと生きる人を支える」ことについて話した。
・10月30日(日) ピンクリボントーク 丸広百貨店 川越店(埼玉)
このほか、大学での講演など合わせて10か所で「がんになっても慌てない社会」になるようにと願いを込め、「乳がんと生きる」ことを伝えた。
1995年北海道テレビ放送(HTB)入社。長年ピンクリボン活動や乳がん患者の取材を続ける。2019年に両側乳がんをり患。取材者から乳がん当事者となった。自らにカメラを向けてドキュメンタリーを制作したほか、WEBメディアSODANE(SmartNews、yahoo!などで配信)で乳がん患者のリアルを綴り、その記事数は160本を超える。取材時から18年にわたるテレビだけにとどまらないSNS発信や啓発活動でギャラクシー賞報道活動部門選奨ほか評価を受ける。2022年7月より東京支社編成業務部長。オットと2匹の保護猫と離れ、単身赴任中。