テレビ愛知「ベースボール5」日本代表VSチャイニーズ・タイペイ代表を名古屋・オアシス21で開催
編集部
テレビ愛知株式会社では、野球を原型として考案されたアーバンスポーツ「ベースボール5」のイベントを6月4日(日)オアシス21(名古屋市東区・栄駅)銀河の広場で開催する。
「WBSC ASIA Baseball5アジアカップ2022」チャンピオンのチャイニーズ・タイペイ代表(世界ランキング2位)を名古屋に招き、日本代表チームと対戦するほか、中京大学及び名城大学の有志学生による親善試合や、一般の方も参加が可能な体験会を実施。
ベースボール5の認知拡大を目指すと共に、SDGsの達成に向けた学びの場の提供と女性のエンパワーメント向上に寄与する。
■ベースボール5とは?
野球を原型として考案されたアーバンスポーツ。2017年に、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が若者向けの都市型スポーツとしてルールを整備。80か国以上の国・地域に広がり、2026年ダカール・ユースオリンピックの公式種目に追加されており、初の男女混合競技だ。
ゴムボールさえあればどこでもプレーできるのが特徴で、フィールドも野球・ソフトボールと比べてコンパクト化。公式ルールは男女混合のため、守備時に男女どちらかが最低2人ずつ出場する必要がある。国際オリンピック委員会(IOC)が重視する「ジェンダー平等」の要素も持つことから、将来のオリンピック種目への追加も期待されている。
Baseball5 Asian Trophy 2023 for Sports SDGs in Nagoya(ベースボール5 アジアントロフィー2023)※世界野球ソフトボール連盟(WBSC)承認事業
■日時:2023年6月4日(日) 10:00~17:00
■場所:オアシス21・銀河の広場 (愛知県名古屋市東区東桜1-11-1)
■観覧無料(観覧席等のご用意はありません。試合コートの周囲からご覧いただけます。)
■主催:一般財団法人 全日本野球協会(BFJ)、テレビ愛知
■共催:名古屋スポーツコミッション
■協力:日本スポーツツーリズム推進機構
■開催目的:
①SDGsの達成に向けた学びの場を提供
②女性のエンパワーメント向上に寄与
③アーバンスポーツとして栄地区に賑わいを作る。
④2026年開催のアジア競技大会 愛知・名古屋に向けて県民の機運醸成を図る。
⑤ベースボール5の認知拡大と普及
タイムスケジュール(予定):
10:00~ 名城大学VS中京大学(大学交流試合)
12:00~ 日本代表 対 チャイニーズ・タイペイ代表 エキシビジョンマッチ 1試合目
14:00~ ベースボール5体験会①(一般参加)
14:30~ ベースボール5体験会②(一般参加)
16:00~ 日本代表 対 チャイニーズ・タイペイ代表 エキシビジョンマッチ 2試合目
17:00~ クロージング
当日の試合の模様など、ベースボール5の魅力を伝える番組を制作・放送する。
タイトル(仮):『GO! GO!ベースボール5』(7月頃OA予定)
■ナビゲーター:登坂淳一
■配信:YouTube等
■日本代表VSチャイニーズ・タイペイ代表
昨年初開催された「Baseball5 アジアカップ」で初代王者となったチャイニーズ・タイペイ代表(世界ランキング2位)を名古屋に招き、ワールドカップ準優勝の日本代表(同ランク4位)とアジアナンバーワンの座をかけて戦うエキシビジョンマッチを開催。
■大学交流戦 名城大学VS中京大学
スポーツSDGsの推進に積極的な大学生有志がベースボール5のチームを編成し、東海地区で初となる大学対抗戦を実施。
■ベースボール5体験会
どなたでも参加いただけるベースボール5体験会を実施。指導を担当するのは、日本代表監督兼選手の六角彩子。ボールを使って30分程度、ベースボール5を体験できる。
■対象:どなたでも参加可能。未就学児の場合は保護者同伴でご参加ください。参加無料。
■受付:体験会1回目は13:45~/体験会2回目は14:15~
イベント会場内で受付いたします。各回20名程度、先着順で締め切らせていただきます。
■備考:
運動靴など動きやすい服装を推奨します。体験会内での事故、ケガなどについて、主催者は責任を負いませんのでご了解のうえご参加ください。
■指導者:日本代表監督兼選手 六角彩子(ろっかく あやこ)
2010年~14年のIBAF女子野球ワールドカップに出場。大会MVP、最優秀守備選手賞等を獲得。2016年、第7回WBSC女子野球ワールドカップ出場。現在は、女子野球選手として活動する傍ら「ベースボール5」のWBSC公認インストラクターに日本人で唯一選出され、国内外で普及活動にも尽力。2022年に行われた第1回ベースボール5ワールドカップでは「最優秀女子選手」「オールスターチーム」「最優秀コーチ」を受賞。