配信時代の変容を映す 新Screens

テレビ朝日を主要株主としてSupership（スーパーシップ）、サイバーエージェント、電通グループ、博報堂ＤＹメディアパートナーズと共同で設立されたデジタル動画広告配信プラットフォームを提供する株式会社UltraImpression（東京都港区）は、動画広告配信プラットフォームとして提供している「UltraImpression Ad Manager（UIAM）」を通じて、スポーツ専門の動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」及び名古屋のテレビ局（東海テレビ放送、中京テレビ放送、CBCテレビ、メ〜テレ、テレビ愛知）が共同で行う動画・情報配信サービス「Locipo」の2つの動画メディアに対して、新たに広告を配信できるようになったことを発表した。

同社は、インストリーム広告の配信、分析、収益を最適化するためのソリューションを提供しており、「UltraImpression Ad Manager（UIAM）」のセルフサーブ機能を使えば、広告会社は自ら広告素材の入稿・配信設定・運用・レポーティングまで実施できる。そのため、広告会社がアドバタイザーのニーズに合わせて配信設計の変更や素材の切り替えを直接行うことにより、迅速にマーケティングプランを実現することが可能だ。

この度、既存の広告配信先である「TVer」などに加え「J SPORTSオンデマンド」と「Locipo」の2つの動画メディアを広告配信先として拡大。「J SPORTSオンデマンド」と「Locipo」にセルフサーブで広告を配信できるのは、現状では「UltraImpression Ad Manager（UIAM）」のみ。これにより、拡大するインストリーム広告の需要に対して、これまで以上に効果的な広告配信が可能となる。

同社は、今後も様々な動画メディアと提携し、新たな動画広告配信先の拡大や広告フォーマットを開発することで、動画広告に新たな価値をもたらし、さらには動画広告市場の成長に貢献していく方針だ。