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株式会社TVerは、「TVer Biz Conference 2025」において、2024年度のTVer広告セールスに多大な貢献をしたパートナー企業を表彰する「パートナープログラム表彰式」を開催した。

今回ダイヤモンドパートナーとなったのは、株式会社電通。同社を代表して内藤和大氏が、受賞の喜びと共に今後のTVerとの伴走を誓うコメントを述べ、TVer取締役 齊藤靖史氏からは、10周年を節目とした事業拡大への強い決意とパートナーとの「仲間」としての共創への熱い期待が語られた。

■ダイヤモンドパートナー受賞の電通 TVerとともに発展への伴走を強調

パートナープログラム表彰式では、2024年4月から2025年3月までの期間において、TVer広告のセールスに協力した広告会社を表彰。出稿金額順にパートナーが選定された。

シルバーパートナーには株式会社博報堂が、ゴールドパートナーには株式会社セプテーニがそれぞれ選出された。

最も貢献した企業に贈られるダイヤモンドパートナーは、株式会社電通が受賞。各社の代表者に、TVer代表取締役社長 大場洋士氏より記念のトロフィーが授与された。

ダイヤモンドパートナーを受賞した電通の内藤和大氏は受賞を振り返り、「各放送局様による予約型、TVer様による運用型のTVer広告、それぞれの特徴や強みを最大限生かし、それを徹底的に考えさせていただいた1年でした」とコメント。

「広告主の皆様の声を聞きながら、より使いやすく課題解決に繋がるサービスに」とTVerへの期待を寄せつつ、「15周年、20周年に向けて、より大きなサービスになれるよう我々も頑張りたい」と、TVerと共に歩む姿勢を力強く語った。

■TVer取締役が挨拶 10周年節目に「外資系に対抗するプラットフォーマー」へ

続いて登壇した株式会社TVer取締役の齊藤靖史氏は、カンファレンス参加者への感謝を述べた後、TVerの好調な業績を報告。2025年度上期について、「非常に高い成長率だった前年度と比較しても200%を超えるという、非常にありがたい実績となった」と述べ、「この成果はパートナー企業のみなさまの尽力によるもの」と感謝を示した。

齊藤氏は、サービス開始10周年を迎えたTVerの目指す先を、「放送局ビジネス拡大のためのプラットフォームであり、外資系に対抗するプラットフォーム」と宣言。その実現のため、ユーザー、サービス、コンテンツ、機能、そして広告データなど、あらゆる面での拡充を進めていると述べた。

また、「赴任して3ヶ月だが、TVerのメンバーは本当に頑張っていると感じる」と組織の熱意を伝えつつ、「今後の飛躍的な成長にはパートナーとの連携が不可欠」と強調。「ここから何十倍規模のサービスにしていきたい」と意気込み、「引き続きの多大なるお力添えを賜りますようお願い申し上げます」と、パートナーへの協力を呼びかけて締めくくった。