『豊臣兄弟!』が首位発進!箱根駅伝特番やラストマンなど年末年始番組が躍進!週間テレビ番組注目度ランキング【12月22日(月)~1月4日(日)】
REVISIO株式会社
「REVISIO株式会社」(よみ:リビジオ)では、テレビの前にいる人のうち、テレビ画面にくぎづけになっていた(視線を向けていた)人の割合がわかる「注目度」を用いて、「個人全体」ならびにREVISIOで定義した「コア視聴層(男女13歳~49歳)」のテレビ番組ランキングを公開している。
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■2025年12月22日(月)〜2026年1月4日(日)
コア視聴層(男女13歳~49歳)
個人全体
年末年始の2週間をまとめた今回のランキングは、1月4日に初回放送となった大河ドラマ『豊臣兄弟!』が、個人全体首位(72.2%)という期待通りの数値を叩き出した。仲野太賀演じる主人公・小一郎が、揉め事を双方納得の「WIN-WIN」で収める冒頭シーンが現代社会へのメッセージとも重なり、視聴者を惹きつけたようだ。
池松壮亮扮する兄・秀吉のお調子者の裏にある狂気や、作業員として現場に紛れ込む小栗旬の信長など、従来の戦国像を覆す斬新な演出も話題となった。テンポの良い脚本と俳優陣の熱演が噛み合い、戦国エンターテインメントの新たな傑作誕生を予感させるスタートを切っている。
ランキング全体を俯瞰すると、『はじめてのおつかい新春SP』や『金曜ロードショー(千と千尋の神隠し)』といったお正月の鉄板コンテンツが個人全体・コア層ともに順当に上位へランクインし、変わらぬブランド力の強さを見せつけた。
一方で、年末の風物詩『第76回NHK紅白歌合戦』は、矢沢永吉や松田聖子ら豪華アーティストの集結で視聴率は好調だったものの、注目度ランキングではコア7位という結果になった。これは放送時間の長さに加え、注目度が「テレビの前の人のうち画面を見ていた割合」を示すため、家族で会話や食事を楽しみながら見る年末特有のスタイルが、数値が伸び悩んだ一因かもしれない 。それでも『紅白』が持つ瞬間的な熱量は凄まじく、やはり国民的行事としての存在感は健在だったと言えるだろう。
■日本テレビ 1/3(土) 21:00 『完全密着!箱根駅伝』
・コア視聴層/8位 注目度:61.0%
・個人全体/2位 注目度:69.3%
個人全体で2位、注目度69.3%という高い数値を記録したのは、箱根駅伝の復路ゴールからわずか7時間後に生放送された『完全密着!箱根駅伝』だ。コア視聴層でも8位(61.0%)にランクインしており、お正月の国民的行事への関心の高さが改めて証明された。
番組の最大の見どころは、総勢204台のカメラが捉えたレースの裏側、特に各チームの運営管理車に設置された「監督カメラ」の初出し映像であった。勝負の分かれ目における指揮官たちのリアルな反応や、選手たちの息遣いが伝わる映像は、多くの視聴者をくぎづけにする迫力だった。
中でも注目を集めたのは、5区で区間新記録を樹立した青山学院大学・黒田朝日選手の激走シーンだ。前を行く早稲田大学の”山の名探偵”工藤慎作選手をかわしてトップに立つ場面では、他大学の監督たちが「山の怪物だな」「探偵どころじゃない」と脱帽する様子が映し出された。
スタジオにはMCの山里亮太と本田翼に加え、スペシャルゲストとして俳優の大泉洋が登場。今秋放送予定のドラマ『俺たちの箱根駅伝』で主演を務めることを生発表し、スタジオを大きく沸かせた。さらに、自身のヒーローとして黒田選手の名前を挙げ、「最高でした」と興奮気味に語るなど、熱量の高いコメントも印象的だ。レースの興奮冷めやらぬ中、選手たちの激闘の舞台裏と豪華ゲストによるサプライズ発表が相まって、最後まで高い注目度を維持する結果となっている。
TVerで見逃し配信中:https://tver.jp/series/srd34zubbr
■TBS 12/28(日) 21:00 『ラストマン−全盲の捜査官−FAKE/TRUTH』
・個人全体/3位 注目度:68.1%
個人全体で3位にランクインしたのは、TBSの完全新作SPドラマ『ラストマン−全盲の捜査官−FAKE/TRUTH』だ。2023年の連続ドラマを経て、ワシントンとニューヨークで絆を深めた福山雅治と大泉洋の最強バディが、2025年の年末に再び日本で難事件に挑んだ。
物語の舞台は、武装集団に占拠されたテレビスタジオという緊迫の密室空間。「身代金10億ドル」という法外な要求に加え、東京での爆破予告という前代未聞のテロ事件が勃発する。吉田鋼太郎演じる総理大臣や、松本若菜扮するキャスターが人質となる極限状態の中、全盲のFBI捜査官・皆実と刑事・心太朗の阿吽の呼吸が試される展開は圧巻であった。佐久良役の吉田羊らお馴染みのメンバーに加え、FBI捜査官役のロウンやSnow Manの向井康二ら豪華ゲスト陣も華を添えている。
X(旧Twitter)では「皆実さんと心太朗のバディのクスッと笑える掛け合いが面白くてこれぞラストマン」「期待を遥かに超える面白さでした」といった称賛の声が溢れ、作品特有の空気感がファンを魅了した。また、同時期公開の映画版『FIRST LOVE』は動員ランキング2位へ浮上し、前週比129%という驚異的な伸びを記録。大晦日の紅白歌合戦では主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」が披露されるなど、テレビと映画、音楽が連動したメディア展開が奏功し、作品全体への関心が高まり続けている。
TVerで見逃し配信中:https://tver.jp/series/sr03ilj3i5
■TBS 12/24(水) 22:00 『水曜日のダウンタウンSP』
・コア視聴層/3位 注目度:63.9%
・個人全体/6位 注目度:66.3%
コア視聴層で3位(63.9%)を記録したのは、『水曜日のダウンタウン』の90分SPだ。ダイアン・津田篤宏が探偵に扮して事件を解決する名物企画「名探偵津田」の完結編が放送され、その予測不能な展開が大きな話題を呼んだ。
物語の発端は、前回の企画で劇団ひとりが死亡するという衝撃の幕開けから始まった。今回は解決の鍵を求めてタイムマシンで100年前に遡り、さらには江戸時代に不時着して大塩平八郎からエレキテルを借りて充電するという、壮大なスケールで進行した。中でも視聴者を騒然とさせたのが、津田と100年前のヒロイン・理花による「ガチキス」シーンだ。口喧嘩から卓球対決を経て、勝利の勢いで唇を重ねる展開には、X(旧Twitter)でも驚愕のポストが相次いだ。
しかし、単なるドッキリでは終わらないのが本企画の真骨頂である。事件の真相は、時空を超えた愛憎が交錯する、ミステリードラマさながらの切なくも狂気じみた結末であった。スタジオの矢作兼も「無駄なシーンが一つもない」と脚本を絶賛。さらに、過去回とリンクする緻密な伏線も散りばめられており、笑いと考察要素が入り混じる構成力が遺憾なく発揮されている。
TVerで見逃し配信中:https://tver.jp/series/srf5mcrw4o
■テレビ朝日 12/27(土) 8:00 『朝だ!生です旅サラダ』
・コア視聴層/10位 注目度:59.3%
ニュースや連続テレビ小説を除けば、朝の時間帯から唯一のトップ10入りを果たしたのが『朝だ!生です旅サラダ』だ。年末年始の特番がひしめく中で、土曜朝の定番番組がコア視聴層で10位(59.3%)に食い込み、そのブランド力の高さを見せつけた。
今回の注目ポイントは、レギュラー出演者である俳優・藤木直人による「ホノルルマラソン2025」への初挑戦企画だ。人生初のフルマラソンながら、4時間23分16秒という好タイムで完走。ゴール後には「二度と走りません」と笑顔で宣言するなど、飾らない素顔が視聴者の共感を呼んだ。
また、ゲストの旅では高橋光臣が冬の石川県・金沢を探訪。「近江町市場」での旬の味覚や、2025年11月にオープンしたばかりの「和のオーベルジュ」での贅沢なカニ料理など、年末らしい華やかな映像を届けた。さわやかな朝の旅情報と出演者のガチ挑戦という熱量のバランスが、異例の注目度につながったと言えるだろう。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/sra7pozkd2
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