映像メディアの価値を映す Screens

世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflix（本社：米国カリフォルニア州ロス・ガトス）の日本法人Netflix株式会社（本社：東京都港区）は25日、ゴールデンウィーク（以下、GW）を目前にNetflixメンバーと非利用者を対象とした「ゴールデンウィーク中の視聴行動調査」結果を発表した。

調査の結果では、メンバーの84％がGW中にNetflixを観る予定であり、視聴予定メンバーの54％がビンジ（binge-watching＝イッキ見）のタイミングを決め、「計画的ビンジ」を予定していることが分かった。さらに「計画的ビンジ」を行うメンバーのうち41％は、旅行先や移動中など自宅外でのビンジを予定しているという。

Netflixメンバーはのんびり派・アクティブ派に関わらず、GWをさらに充実したものにするため、たくさんの作品を視聴する予定のようで、
GWの予定は旅行や帰省など、前もって計画することが多いと思われがちだが、実際はそれが大半ではなく、今回の結果によると、Netflixメンバーの54％、非利用者の74％が、調査時点（2018年4月16日～19日）で今年のGWの予定をまだ立てていないことが判明した。しかし、メンバーにGW期間中のNetflixの視聴予定について調査すると、84％がGWにNetflixを観る予定だと回答。「Netflixを観る」という行為はメンバーにとって特別な予定ではなく、日常の一部として浸透していると同社は考えている。

また、Netflixを観ることは決めていても、64％がどの作品を観るか決めていないことから、メンバーは事前に心に決めていた観たいものではなく、その時の気分に合わせて作品を楽しんでいるということも今回の調査から判明した。

＜調査概要＞
・調査パネル：株式会社インテージ
・調査方法：インターネットリサーチ
対象者：444名（全国の20歳から59歳までの男女を対象のうち、Netflixメンバー225名、非会員219名。）
・ 調査期間：2018/4/16～4/19

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