簡単操作が魅力!VTuberライブ配信システムを体験『VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO』
26OCT

簡単操作が魅力!VTuberライブ配信システムを体験『VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO』

編集部 2018/10/26 09:00

2017年後半から話題の「VTuber(Virtual YouTuber/バーチャルユーチューバー)」。その人気はインターネット配信のみならず、バーチャルキャストを活用したVTuberのバラエティ番組が地上波で放送されるなど、各所で新たな取組みが行われている。10月4日に秋葉原UDXにて開催された「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」では、株式会社テレビ朝日メディアプレックスが「VTuberライブ配信システム」を展示。同ブースにて話題のVTuber体験を行うと共に、企画・開発担当者にお話をうかがった。

会場の様子

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■人気急上昇のVTuberって?

VTuberとは、YouTuberやクリエイターに代わって動画に登場させる、モーションキャプチャー技術で作成した3Dバーチャルモデル(アバター)キャラクターだ。そのキャラクター達が、ゲーム実況や、「やってみた」動画を投稿するといった、新しいスタイルが人気を博し話題となっている。

VTuber配信というと、これまでは高価な設備と多くの人員を要する大がかりな撮影となっていたが、近年ではスマホ1つでVtuberになれる仕組みもできつつあり、そうした背景も、人気急上昇の理由とされている。

■簡単操作が魅力!VTuberライブ配信システム

今回、「VTuberライブ配信システム」の展示を行った株式会社テレビ朝日メディアプレックスは、テレビ朝日グループのオンラインメディアをベースに、デジタルコンテンツの制作などを行う一方、VRでテクノロジーとエンターテインメントの融合を図る取り組みがなされてきた。

この「VTuberライブ配信システム」の特徴は、PCとヘッドフォンとコントローラだけで、手軽にバーチャルキャラクターのライブ配信が実現できる点だ。

操作は、スマートフォンにポジショントラッキングとモーショントラッキングを実現するデバイス「NOLO」等を用いて行われる。

これまでの動画配信と異なり、バーチャル空間の中をアプリで操作し、360度好きな角度や位置に移動してVTuberを眺めることも可能だ。

同システムの企画、開発に携わった同社 クリエイティブ事業部 事業開発グループ 技術開発チーム ビジネスプロデューサーであり、日本バーチャルリアリティ学会認定のVR技術者である阿部聡也氏は、「瞬きやウィンクといった目の動きや唇の動き、指の一本一本の動きなどすべてを再現し、2次元のVTuberたちが本当に動画を配信しているかのようなリアルな感情が表現できている」とコメント。現在は、そうした細かな動きを赤外線センサーとカメラを利用し捉えているが、今後開発が進めば、数年と経たないうちにカメラだけで捉えられるようになるという。また、同システムは放送分野での活用も期待されており、「番組の司会者やコメンテーター、ゆるキャラとして、あるいはお笑い芸人や歌手といったアーティストとしてなど、あらゆる活用法が考えられる。ぜひ一緒に考え、お手伝いできたら」と、今後の展開について触れた。

ヘッドフォンセット

現状、個人向けというよりは、BtoB向けのソリューションとして提供されているが、阿部氏が語るように、放送はもちろん、コンテンツと組み合わせれば、さまざまな取組みが期待できる。同システムがまだ始まったばかりのVTuber業界で、今後どのような展開を見せていくのか、ぜひ注目したい。

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