着々と進む4K・8K実用放送、1月中に10事業者が正式認定
17JAN

着々と進む4K・8K実用放送、1月中に10事業者が正式認定

編集部 2017/1/17 07:00

2018年12月から開始予定の4K・8K実用放送に向け、総務省は11日、参入申請のあったNHKやBSジャパンなど10事業者に認定案を答申した。各事業者には計11チャンネルが割り当てられ、総務省は月内にも正式に認定する。

10事業者はBS放送の右旋と左旋に分かれ、NHKは4K・8Kの2つのチャンネルが認められた。BS放送右旋は、ビーエス朝日、BSジャパン、BS-TBS、BS日本、ビーエスフジ、NHK(4K)の6社。BS放送左旋は、SCサテライト放送、QVCサテライト、東北新社、WOWOW、NHK(8K)の5社。

BS放送右旋を視聴するには、従来のBSアンテナと別途チューナーが必要になる。一方のBS放送左旋は、受診の際に専用アンテナを設置しなければならない。4K・8K放送を受診できるテレビはまだないが、右左旋対応のアンテナは既に発売されている。

現在の主流といえるテレビはフルハイビジョンであり、画素数の単位では2K(約200万画素)と呼ばれている。これに対して4Kは約800万画素と、2Kの4倍も高密度になる。8Kの場合は、約3200万画素のため、4Kのさらに4倍、つまり2Kの16倍も上をいく規格だ。4Kは主に、40インチ以上のテレビに搭載されている。精細感のある画質が得られることから、特に50インチを超えるような大画面でより威力を発揮する。

今回の件で総務省が正式認定にいたれば、ビジネスモデルなども固まるため、近いうちにテレビメーカー側も製品化に向けて動き出していくだろう。ゆくゆくは、スマホやデジカメの画素数に見る日進月歩と一緒で、4Kテレビはもちろん、まだ未発売の8Kテレビの時代がやって来るのではないだろうか。

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