映像メディアの価値を映す Screens

テレビ朝日とサイバーエージェントが共同で運営するインターネットテレビ局「AbemaTV（アベマティーヴィー）」は、2019年3月中に、スマートディスプレイ「Clova Desk（クローバ デスク）」に対応することを発表した。

「Clova Desk」は、3月19日（火）よりLINE Clova公式サイトにて販売が開始されるLINEのAIアシスタント「Clova」を搭載したスマートディスプレイ。“Home Signage+Communication”をコンセプトに、家の中にある散らばった情報や端末、リモコン自体を1つにまとめ、「ねぇClova」と話しかけると、音声操作だけで音楽やニュース、天気を聞いたり、コミュニケーションアプリ「LINE」と連携して家族や友だちとのメッセージのやり取りや無料通話をしたりすることが可能となる。また、7インチのタッチスクリーンを搭載していることによって、音声での情報提供に加え、画面があることで、情報の確認がより便利になるほか、ビデオ通話や動画もコンテンツも楽しむことができる。

「AbemaTV」は、3月中にこの「Clova Desk」と機能連携を予定しており、「Clova Desk」にて音声操作だけで「AbemaTV」の番組を楽しむことができるようになるという。「AbemaTVを開いて」などと話しかけることで、スマホやリモコンの操作をすることなく、オリジナルの生放送コンテンツや、ニュース、ドラマ、スポーツ、アニメなど約20チャンネルの多彩なコンテンツを24時間いつでも無料で視聴可能に。

「AbemaTV」では、「Amazon Fire TVシリーズ」や「Google Chromecast」、「ソニー　4Kブラビア®」などのテレビデバイスやiPadなどマルチデバイスへの対応強化をはじめ、表示速度の改善、バックグラウンド再生、通信量節約モード機能拡充など、楽しみ方の幅を広げ、利便性を高めるための取り組みを積極的に行ってきた。今後もインターネットテレビ局という全く新しいスタイルの動画サービスとして、生活の中に深く浸透したサービスになることを目指し、コンテンツ拡充のほか新デバイスや新たな技術への対応、機能追加など積極的なサービス開発を行っていく方針だ。

リリース