映像メディアの価値を映す Screens

民放公式テレビポータル｢TVer （ティーバー）｣は、株式会社ジュピターテレコム（以下、J:COM）が提供するTVサービス用チューナー｢J:COM LINK｣の新機種（※1）のテレビリモコンに初めて「TVer」専用ボタンを設置。これにより、放送のチャンネルボタンと同様にワンボタンで「TVer」アプリが直接起動し、手軽に大画面でテレビコンテンツが楽しめるようになる。

J:COMが、2019年12月に提供開始した｢J:COM LINK｣は、97ch以上のテレビ放送と動画配信サービスを1台で楽しめるSTB。テレビ画面で放送と動画配信サービスなどが楽しめることに加え、テレビの無い部屋や外出先からスマホ・タブレットでもリモート視聴できる機能が設置されおり、“いつでも、どこでも”、放送と動画配信サービスの多彩なコンテンツをシームレスに楽しむことができる。

また、2015年10月に誕生した民放公式テレビポータル「TVer」は、放送局が制作する安心で安全なテレビコンテンツが楽しめる広告型の完全無料の番組見逃し配信サービス。中でも、2019年4月より提供が開始されているテレビアプリでの使用者が増加しており、2021年2月には2割以上（※2）がテレビアプリ（※3）から視聴しているという。TVerは、今回の｢J:COM LINK｣との連携以外にも、既にChromecast with Google TV（Chromecast シリーズ） (※4)にも対応しているが、今後も、地上波放送と同様に大画面でテレビコンテンツが楽しめるテレビアプリの対応端末を拡大していく方針だ。2021年4月現在のTVerテレビアプリ対応機種は、下記の通り。

TVerテレビアプリ対応機種＞　https://tver.jp/info/tvapp.html

※１:J:COM TV：https://www.jcom.co.jp/service/tv/
※２:2021年2月におけるTVerのデバイス別視聴人数の割合
スマートデバイス57.0％・テレビアプリ22.7％・PC20.3% (株式会社ビデオリサーチ調べ)
※３:NHKの番組やライブ配信など一部コンテンツはテレビアプリ及びChromecastでは視聴できません。

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