『NBA on Prime』2025-26、LAに1200㎡の最先端スタジオ開設。コートサイド体験と最新の試合分析を実現
編集部
開設された中継用スタジオ 1階 ハーフコート
Prime Videoは、『NBA on Prime』2025-26シーズンをライブ配信するため、アメリカ・カリフォルニア州にあるAmazon MGMスタジオ内に、全米最大級の最新テクノロジーを備えた中継用スタジオを開設した。
『NBA on Prime』は、Amazonプライム特典対象のライブ配信である。プライム会員は、お急ぎ便やお届け日時指定便などの迅速で便利な配送特典を追加料金なしで無制限に利用できる他、その他さまざまなショッピング特典やエンターテインメントを楽しめる。
本スタジオは、約1,200平方メートルの2階建て構造である。2階はプレゲームショーが配信されるメインデスクがあり、NBAのアリーナの放送ブースから見るような臨場感のある眺めを楽しめる。1階は、試合終了後のポストゲームショー「NBA Nightcap」の舞台となる。カジュアルなラウンジとハーフコートがあり、アナリストがプレーを実演したり、フォーメーションの解説を行う。
スタジオ内のハーフコートを含む壁、床、専用ディスプレイエリアは、約30億ピクセルの映像を映し出す2,300枚以上のLEDパネルで覆われており、背景や演出を瞬時に切り替えることができる。NBAアリーナに配備されているPrime Videoの高度なカメラシステム(ドローン、ポイントツーポイントの飛行カメラ、高フレームレートのスーパースローモーションカメラなど)からスタジオに直接送信されるデータから、アナリストはこれまでにない詳細さと視点でプレーを分析することができる。スタジオ内にも、大型センサーを備えた放送用カメラ、ゴール裏やコート上のカメラなど、合計22台のカメラが設置され、スタジオコートでの解説も360度の視点を披露することができる。
■NBA on Primeの配信を彩る豪華なメンバーたち
現地アメリカの配信では、殿堂入りを果たしたレジェンド、スティーブ・ナッシュ、ダーク・ノビツキー、ドウェイン・ウェイドや、昨年まで現役で活躍していた元NBA選手のジョン・ウォール、現役NBA選手のカイル・ラウリーなど、錚々たる面々がNBA on Primeの配信を盛り上げる。
MC:テイラー・ルークス
解説:ブレイク・グリフィン、ダーク・ノビツキー、ユドニス・ハズレム、スティーブ・ナッシュ、キャンデース・パーカー、ドウェイン・ウェイド、スタン・ヴァン・ガンディ、ブレント・バリー、デル・カリー、ジョン・ウォール、スウィン・キャッシュ、ルディ・ゲイ、ジム・ジャクソン、カイル・ラウリー
*一部はスタジオ解説だけでなく、試合中の解説も担当する。
実況:イアン・イーグル、ケビン・ハーラン、マイケル・グレイディ、エリック・コリンズ
サイドラインレポーター:キャシディ・ハバース、アリー・クリフトン、クリスティーナ・ピンク、ジェイディ・ダイアー
■NBA on Prime
『NBA on Prime』ではレギュラーシーズンの注目試合を週末中心に67試合を配信するほか、プレーオフの試合も配信する。また今年はNBAファイナルの試合も配信する。これらの試合は、プライム会員は追加料金なしで視聴できる。
■NBA League Pass
Prime VideoのサブスクリプションではNBA League Passを登録できる。通常のLeague Pass(月額3,190円/年額19,190円)では全試合をライブまたはオンデマンドで視聴可能である。League Pass Premium(月額4,190円/年額25,190円)では、さらに最大3台の同時接続デバイスでストリーミング再生のほか、オフライン視聴も可能である。またTeam Pass Premium(月額2,890円/年額17,390円)ではチームを選択することで、そのチームのすべてのライブ配信を視聴できる。利用者は様々なオプションから自身のニーズに合ったプランを選択できる。
なお、本スタジオは、Thursday Night Football、WNBA(2026年開始)、NASCARなど、NBA以外にも様々なスポーツの中継に対応可能である。
『NBA on Prime』の視聴には会員登録が必要です。(Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ)。
※2025年10月30時点の情報