スポーツ関連番組が上位に!週間テレビ番組注目度ランキング【10月27日(月)~11月2日(日)】
REVISIO株式会社
「REVISIO株式会社」(よみ:リビジオ)では、テレビの前にいる人のうち、テレビ画面にくぎづけになっていた(視線を向けていた)人の割合がわかる「注目度」を用いて、「個人全体」ならびにREVISIOで定義した「コア視聴層(男女13歳~49歳)」のテレビ番組ランキングを公開している。
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■2025年10月27日(月)〜2025年11月2日(日)
コア視聴層(男女13歳~49歳)
個人全体
今週の注目度ランキングは、スポーツ番組が圧倒的な存在感を示す結果となった。
11月2日に行われたMLB2025ワールドシリーズ第7戦は、9年ぶりに最終戦までもつれる激闘となり、延長11回の末にドジャースが5対4で勝利。 球団史上初の2年連続ワールドシリーズ制覇を達成した。
大谷翔平選手が1番投手兼DHで先発出場し、山本由伸選手が前日に続く連投で勝利投手となるなど、日本人選手の活躍が大きな話題を呼んだ。
この影響で、個人全体2位にランクインしたNHKスペシャル「大谷翔平 "異次元進化"の先へ」、コア視聴層2位のサンデースポーツ、そして同日夜に放送されたMLB2025ワールドシリーズハイライト第7戦がコア視聴層7位にランクインするなど、スポーツ関連番組が上位を独占する形となった。
一方で、コア視聴層の民放ドラマでランクインを果たしたのはTBSのみという結果も特徴的だった。
週末のスポーツへの注目が集中する中、視聴者の関心は大谷翔平選手、山本由伸選手ら日本人選手が活躍したMLBの歴史的瞬間に向けられた一週間となった。
■TBS 2025/10/28(火)22:40 『火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」
・コア視聴層/4位 注目度:65.7%
今週のコア視聴層ランキングで4位にランクインした『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、注目度65.7%を記録した。TVerのお気に入り登録数が145万人を超え、秋ドラマでもトップクラスの人気作品となっている。
本作は恋人ファーストで自分を見失った女性と、亭主関白思考の男性が別れた後に成長していく姿を描く成長&再生ロマンスコメディである。 第4話では、元恋人の鮎美(夏帆)と新恋人のミナト(青木柚)が同棲を開始し、偶然の流れから勝男(竹内涼真)がミナトと初対面を果たす展開が描かれた。
鮎美への一途な想いを抱く勝男と、フレンドリーでマイペースなミナトの対照的な恋愛観が浮き彫りになる。 ミナトのために深夜のオムライスを作って待つ鮎美だったが、満腹で帰宅したミナトは後日に回すことに。 一方で勝男も別の場面でオムライスを作り、食べて欲しい鮎美と食べたい勝男という対照的な構図が印象的に描かれた。
青木の自然な人たらしぶりを体現した演技と、竹内演じる勝男の一途で憎めないキャラクターが、視聴者をくぎづけにしている。
SNSでは「自分に正直な勝男に共感」「鮎美を心配し続ける勝男の姿が心に染みる」といった声が寄せられ、誰が正しいとも言い切れない関係性の中で、自分の過去の恋愛に重ね合わせながら見守る視聴者も多かったようだ。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/srp2094kb1
■日本テレビ 2025/10/27(月)22:00~23:00 『月曜から夜ふかし』
・コア視聴層/6位 注目度:61.1%
今週の『月曜から夜ふかし』は「県民の日ニュース群馬編」「街行く人の読書事情を調査した件」など5つの企画が放送され、中でも番組が以前から注目していた「ヨヤクナシガールズ」の万博最終日に密着した企画が話題を集めた。
大阪・関西万博のインドネシア館で「ヨヤク、ナシデ、スグハイレル!」と歌いながら呼び込みをする女性スタッフたちは、マツコの「話題になるんじゃない?これ」という言葉通り、瞬く間に人気コンテンツへと成長した。
10月13日の万博最終日には、パビリオン前のラストステージに大勢の観客が詰めかけ大盛り上がりとなった。 当初は単なる呼び込みだったパフォーマンスが、サイン会や記念写真撮影会が開催されるほどの人気アイドル的存在に。 曲と振り付けは自然発生的に生まれたもので、本国インドネシアでも大人気になったという。
また、8年ぶりにキャスターとして登場した井森美幸が群馬県のホットなニュースを紹介する企画や、読書の日に合わせた街頭調査、菊地幸夫弁護士による法律相談など、バラエティに富んだ内容が並んだ。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/srmwc0hkme
※TVerの配信URLは11月7日時点での情報です。見逃し配信が終了している場合があります。
