映像メディアの価値を映す Screens

日本テレビ放送網株式会社（本社：東京都港区）は、2021年10月29日、スポーツ中継ライブ配信の効率的制作技術システムを独自開発し、年間1,800試合以上の多種多様なスポーツ競技の中継制作実績を誇るEASY PRODUCTION株式会社（本社：東京都港区、以下イージープロダクション）の株式を取得。日本テレビグループの関連会社とし、同社のスマートプロダクションシステムを活用した資本業務提携を行っていくことを発表した。

日本テレビグループはプロ野球巨人戦、箱根駅伝、高校サッカーなどを含め、開局以来日本のテレビ史を飾る数々の大型スポーツ中継を制作し、放送。今回の株式取得・資本業務提携によって、低価格で高品質なライブ中継体制を整備。デジタル領域でのスポーツ中継、各種ライブ映像コンテンツを拡充し、新たな価値創造にチャレンジしていくという。

今回の資本業務提携により、日本テレビグループはライブ配信コンテンツの拡充に加え、各種スポーツ競技団体やライブ配信事業者に対しても低価格で高品質なライブ中継映像を届け、さらにより多くの生活者にスポーツ中継や、需要が拡大しているオンラインイベント等、様々なライブ映像コンテンツを配信していく体制が整う。

また、全国に広がる日本テレビネットワーク各社との連携も進めることで、全国各地で開催されているスポーツ大会の映像化とライブ配信の拡大、ひいては地域ビジネス活性化のほか、子供達や各種スポーツ大会の映像化により、競技普及、国民のスポーツ参画の裾野拡大への寄与も期待される。

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