南海放送、LIVEコマースサービス「クラフトーク」に参加
編集部
南海放送株式会社(本社愛媛県松山市本町、以下南海放送)は、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社東京都港区赤坂、以下博報堂DYメディアパートナーズ)が2022年5月23日(月)から開始するLIVEコマースサービス「クラフトーク」(商標登録出願中)に参加し、全国の放送局(※)と連携して地域ネットワークから商品を選定、生産者・販売者の商品のこだわりを紹介するコンテンツをライブとアーカイブで配信すると発表した。
南海放送は、2021年10月から半年間、博報堂DYメディアパートナーズと連携して、青森放送・日本海テレビ・山梨放送・テレビ金沢とPoCを実施し、LIVEコマースに適応した番組制作や購入率を向上させる演出方法などの経験値を高めてきた。これらのノウハウを「クラフトーク」に反映させ、収益の最大化を図るという。
「クラフトーク」は、南海放送をはじめネットワーク系列を超えた全国22の放送局がそれぞれの地域ネットワークを活用して旬な商品を選定し、番組制作で熟練されたノウハウによって商品の魅力をあますところなく伝えるネット専用コンテンツを定期的に配信するもの。テレビやラジオ放送、スマホアプリなどのデジタルメディアの発信力を活用して周知し、ライブ配信はもちろん他局が配信したコンテンツも簡単にアーカイブ視聴できるプラットフォームを通して、ネットショッピングができる仕組みとなっている。
参加局は、ローカル局だからこそ知っている「これぞ」という商品を放送番組制作で培った演出と、アナウンサーやパーソナリティの話術を活用しながら紹介。さらに生産者・販売者から商品に対するこだわりなど、機能的な価値だけではない情緒的な価値を引き出していく。インターネット配信特有の視聴者との双方向コミュニケーションツールを活用して、全国の視聴者と楽しくコミュニケーションを取りながら商品を訴求し、その場で簡単に購入。県外在住者が旅行して自県の生産者・販売者と触れ合うといったリアルなショッピング体験をする機会が減少している中、新たな出会いをデジタル上で提供していく。
博報堂DYメディアパートナーズがハブとなり、ネットワーク系列を横断して「クラフトーク」を告知することで、他エリアからの売上をお互いに助け合う連合体を構築。生活者の感情に訴求する新しいLIVE コマースサービス「クラフトーク」を通して、地域創生と新たなBtoC収益機会の拡大を目指していくという。
◆クラフトークホームページ https://craftalk.jp
◆南海放送配信予定:2022年9月中旬
◆クラフトーク参加放送局:22局(21放送エリア)
南海放送(愛媛)、日本海テレビ(鳥取・島根)、青森放送(青森)、山梨放送(山梨)、テレビ金沢(石川)、中京テレビ(愛知・岐阜・三重)、九州朝日放送(福岡)、北海道放送(北海道)、テレビ新広島(広島)、山形テレビ(山形)、福島テレビ(福島)、テレビ信州(長野)、富山テレビ(富山)、北日本放送(富山)、福井放送(福井)、瀬戸内海放送(岡山・香川)、高知放送(高知)、長崎文化放送(長崎)、サガテレビ(佐賀)、テレビ大分(大分)、鹿児島 放送(鹿児島)、琉球朝日放送(沖縄)